訃報の知らせを受けたら、お通夜か告別式のいずれかにお香典を
持参するのが普通です。
自分の都合のいい日に持っていくと良いと思います。
ご霊前の書き方で有志の場合どのようにするのかをお話していきます。
ご霊前の書き方有志の場合、表書きは?金額はいくらくらい?
「有志一同」と書くケースが見受けられますが、これは間違いです。
有志と一同を一緒に使ってはいけません。
有志の場合、表書きは、
・「会社名・○○支店一同」
・「○○会社友人一同」
・「○○同好会有志」
というように、どんな有志なのかがわかるように書きましょう。
金額の相場は上が1万円。会社関係で、同僚の父親・母親が亡くなった場合は3000円前後です。
役職などで出した金額が違う場合は、別紙に一人々々の名前の横に金額を記入します。
これは香典返しの時の遺族側への配慮です。
相場はあくまでも参考です。
地域によっては、香典返しをしなくてもいいように、一律1000円と決めているところもあります。
ご霊前の書き方、香典の中封筒には何か書く?(個人個人の名前・住所など)
香典の中封筒には、代表者氏名、あるいは会社なら、会社名と住所を記入します。
中封筒におさまらない人数の場合は、有志の名前を列記した別紙を同封しましょう。
香典返しの時に必要になります。
集まった香典が少額で、香典返しを辞退する場合は、
一筆「お返し無用」と書いた等紙を同封しましょう。
ご霊前の渡し方は?参列者のところに何と書く?
ほかの参列者が後ろに控えているでしょうし、記入欄のスペースもそれほど広くはないと思います。
会社関係なら、
住所を書くスペースがあれば、「会社の住所」と、「○○営業部一同」の2行で大丈夫でしょう。
中封筒に融資の氏名や金額が書かれているのなら、後で確認してもらえます。
必要な場合は遺族側が確認できるようにしておけば問題はないと思います。
まとめ
お香典に新札は失礼だという見方もあります。
亡くなるのを待っていたようだ、というスタンスですね。
なので、新札しかないという場合などは、折り目をつけてから入れましょう。
逆に、汚れているお札や、シワシワのお札もNGですよ。
真ん中あたりがちょうど良い、ってことですね。
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