年末の挨拶ビジネスメール例文のご紹介。社内向け＆社外向け

今年もあと僅か。年末が近づき仕事も慌しく追われる季節。
あっという間に師走になりそうです。

1年間の感謝の言葉を伝え、来年の相手との関係を円滑に運ぶ為の
ご挨拶メールを送る時期でもあるけれど
繁忙期で挨拶メールまで手が回らない。

出来ればコピペで済ませたいと思うくらいですよね？
そんな時はぜひ社内・社外向けメールの例文紹介を活用して下さい。
文例をアレンジする時のポイント、
社会人の常識としてどのような内容の文章を作成したら良いのか等
まとめてみたのでどうぞご参考に。

どんな内容を入れたら良い？

１，この1年の感謝の言葉を述べる。

まずここは絶対にはずせないですね
忘れることはないと思いますが、必ず入れるようにしましょう。

２，年末年始の営業について・休業中の緊急連絡先の明記

仕事納めと仕事始めの日付だけでなく、休業中の万が一のトラブルにも
対応可能な状況の場合は連絡先も書いておくと良いでしょう

３，今年ご一緒した仕事内容・案件などについて文中で触れる

例文をまるまるコピペでは送り主にバレてしまう可能性があります。
第一に冷たく味気なさがあると感じられるかもしれません。

大事な取引先の相手の場合、大量に届く挨拶メールの中でコピペではない、その人個人に向けられた内容が書いてあると印象に残るでしょう。

相手に好印象を残し、あなたの為に動きたくなるようなメールの作成術についてもっと知りたいという方、
動画を紹介しておきますので参考になさって下さいね。↓↓

ビジネスメール講座～相手が動きたくなるメール作成術1～

ウイルス対策も行えば万全です。
ウイルスに感染しているパソコンからメールを送信すると、先方にもウイルスが感染してしまう可能性があり年末年始の多忙な時期に先方に迷惑をかけてしまいます。

年始の挨拶の添付ファイルを開くウイルスが流行した事も過去に例があるので安全のためにウイルス対策を。

年末の挨拶メールに入れる簡単な文章、表現は？

本来、基本的にビジネス文書は簡潔であるものなので簡単な文章で挨拶を済ませても問題ありません。

「今年もお世話になりました」等定番の年末の挨拶の冒頭の言葉から始まり

相手と今年関わった事があればその時の御礼の言葉、
特になければ「おかげさまで」「お力添えもあり」等
相手へのこの1年間の御愛顧に感謝の意を表す言葉を述べる。

年末年始の営業についての説明は必ず書き加え「良いお年をお迎え下さい」「来年もよろしくお願いします」等の定番の言葉で締める。

締めの言葉は
「来年も変わらぬご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます」
「来る年も変わらぬ御愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます」「来る年の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます」等自分と相手の立場によってアレンジが必要になります。

年末の挨拶　社内向けのメール例文

件名　年末のご挨拶

2014年も残すところあと僅かとなりました。
今年は増税などさまざまな出来事がありましたが、
この職場で無事一年を過ごせましたのも、皆様の多大なご支援のおかげでございます。
大変感謝しております。
来年も ご指導ご鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願い致します。

年明け◯月◯日には、また元気な顔でお会いしましょう。
一年間、本当にご苦労様でした。来年も一緒に頑張りましょう。

（署名）

年末の挨拶　社外向けのメール例文

件名　年末のご挨拶

株式会社◯◯
商品開発部　◯◯様

拝啓　

平素より、大変お世話になっております。
株式会社◯◯・管理部の田中です。

20XX年も残すところあと僅かとなりました。　
貴社に（ 皆様に）おかれましてはますますご清栄の事とお慶び申し上げます。

本年は◯◯様のお力添えにより、
◯◯◯◯プロジェクトの多大な成功をおさめることができ、厚く御礼申し上げます。

来年もより一層のご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申し上げます。

尚、弊社では12月◯日より休業させていただき、
新年は１月◯日より営業を開始させていただきます。

緊急の連絡先は　・・・・・・・となります。
もし万が一のことがありました場合には上記へお問い合わせください。

期間中は何かとご迷惑をおかけいたしますがご了承のほどよろしくお願い致します。

それではどうぞ良いお年をお迎えください。
新年も何卒よろしくお願いいたします。

敬具
（署名）

まとめ

挨拶メールを送る相手の人数が多いと
どうしても流れ作業的になってしまうとは思いますが
お世話になった方の一人一人のお顔を浮かべながら
感謝の気持ちを込め作成してみて下さい。

来年の信頼関係に結びついていく事を願いつつ
説明を終えたいと思います。