正月の飾りはつけ終わったでしょうか?飾る時期も大事で年末の25日から28日までにとされています。
さて処分はどうするか、あまり考えたことはなかったかもしれませんね。飾りとはいえ、縁起物ですから
粗末にすることはできません。今回は正月の飾りを上手に処分する方法について調査しました。
昔と今では少々事情も違ってきているようです。是非参考にしてみてくださいね。
正月飾りを処分する日はいつ?
1月15日に小正月に行われている「どんど焼き」で処分するのが良いようです。「どんど焼き」はお正月の
飾りとして使ったものを皆一斉に集めて焼く行事です。地域で取り決められることもあれば、神社にて神事として
行っていることもあります。健康に良いなどの、縁起も良いので処分としてはうってつけですね。
※関東では1月7日です。
◆正月飾りの処分を神社やお寺でする方法
基本的に先ほど書いた「どんど焼き」で処分します。周辺の自治体や神社などに
時期などを問い合わせてみるといいですね。
ちなみに最近では処分を断られる神社やお寺が増えているそうです。理由としては周りに家が増えすぎたり
環境問題として焼くに焼けない状況がありそうです。燃やすとダイオキシンなどの有害物質などが出ることも
あって難しくなっていますね。
◆正月飾りの処分を自宅でする方法は?
自分で処分する場合は家庭用ごみとして捨てることになります。ただ気持ちが良くないとは思いますので
ある程度工夫して出します。お清めの塩などを使って捨てることができます。まずは新聞誌か大きな紙を
広げ、左右、中央と言う風に塩をかけます。その上に正月飾りを置いて包んでゴミに出します。
この場合は家庭ごみは一緒に出さずに、塩で清めた飾りだけゴミ袋に入れて出すことをおススメします。
鏡餅などは包丁で切ってから処分する人も多いみたいですが、「切る」などは縁起が悪いのです。
トンカチなどで叩いて砕く方がいいですね。かなり固いので注意してくださいね。
※感謝の気持ちと共に出すといいようです。
◆まとめ
今回はお正月の飾りの処分の仕方をまとめてみました。飾りつけを行う時ってウキウキするものですが
終わってしまうと処分って面倒臭いですよね。でもこういう時期だからこそ大事にしないといけないですね。
ちなみに処分する「どんど焼き」は日本だけの行事ではなく、韓国やスウェ―デンでも行われていることが
判明しました。勿論、名称は異なりますが、同じ趣旨のもと、行われているようです。日本だけかと思いきや
世界的な民衆行事であるということですね。気持ちよく処分して1年の良いスタートを切れるといいですね。
コメント