賞味期限切れの牛乳って敬遠されがち。
賞味期限切れの牛乳って危険のボーダーラインみたいに
考えてる人も多く、賞味期限が切れたら捨ててしまう人も多いでしょう。
ですが、実は意外な活用方法があったりもするんです。
ここでは、捨てるのがもったいない、賞味期限が切れた牛乳の利用法をご紹介しますね。
牛乳の賞味期限 メーカーさんに聞いてみた
賞味期限というのは味に対しての保証なので、飲むことに対しては
次の方法で確認して問題なければ飲めるんだそうです。
□白いツブツブができていないか
□異常なニオイがしないか
□おかしな味がしないか
それでも
「開封済みの場合は賞味期限内に飲まれますように推奨致します。」
という事です。
それはそうですよね。
賞味期限が過ぎた牛乳を飲むのは危険回避にもなりますから、
ぜひとも自己推奨したいところです。
開封したら賞味期限はリセットされます
転ばぬ先の杖、みたいな話にもなるかと思いますが、開封した牛乳は
パッケージの賞味期限に関わらず、目安としては開封から2日以内に
飲むように推奨されていますね。
要は、大丈夫なうちに全部飲みましょう
という事なんだと思います。
賞味期限切れの牛乳を飲んだら腹痛や下痢になるのか?
それでも、期限切れの牛乳がパックの中にけっこう残ってたりすると
「もったいない」と思ってしまうのも人情。
賞味期限切れの牛乳を飲むと必ず腹痛や下痢の憂き目に遭う
のかというと、これはケースバイケースのようです。
あるアンケートによると、600人中250人が
「期限切れの牛乳を飲んだことがある」と答え、
そのうち、体調がおかしくなったと答えた人は10人にも満たなかったそうです。
最長30日の期限切れ牛乳を飲んで平気だったという猛者もいた
ようですが、これは論外の論外でしょう。
・賞味期限から何日が過ぎていたのか?
・どんな環境で保管されていたのか?
・飲んだ人はアレルギー体質ではなかったか?
いろんな要素が絡んでくるので一概には言えないようですね。
加熱したらまだ使える?
加熱=殺菌
こんな連想が働くので、期限切れ牛乳でも殺菌したら飲めそうな感じが
するかも知れません。
家庭で加熱した場合、何度でどれだけの時間、という目安がつかめません。
熱を加えすぎて乳酸菌まで死滅しちゃったら牛乳の意味もなくなります。
味・におい・見た目
この3つで確認して、ひとつでも変だなと思ったら「飲む」以外の利用法
を考えたほうが無難でしょうね。
上手な活用方法
「飲む」という概念から離れると、期限切れの牛乳にもいろいろな利用法が
あります。
<手作りシャーベット>
果物と混ぜてミックスジュースを作ります。
あとは冷蔵庫で凍らせるだけ。
果物の甘味が出るので、砂糖も必要ありません。
サッパリ甘くて大人でも味が楽しめますよ。
<美容>
クレオパトラも入ったという牛乳風呂を楽しみましょう♪
牛乳には肌の汚れや角質を除去する効果があります。
賞味期限を過ぎた牛乳にはAHAという成分が特に多く含まれ、
除去効果を高めています。
安眠効果も期待できるそうですよ。
<掃除>
牛乳には汚れを落とす効果があり、
牛乳の脂肪分にはフローリングの床のツヤを出す効果があります。
期限を過ぎた牛乳ほどその効果が高いそうです。
本当にツルツルになるので、ぜひお試し下さいね。
拭き残しがあるとカビの原因になるので、乾いた雑巾できれいに
拭き取りましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
賞味期限が切れると、もったいないと思い捨てていた牛乳も
実は使えることがわかりますね。
賞味期限が切れていて捨てそうになった場合は、
「あ!そういえば!!」
ということで思い出してみてぜひ活用してくださいね^^
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