会社勤めの人には、会社内部の都合により、突然の人事異動ということが、
あるかもしれません。
それは、あなたに関してだけでなく、あなたがお世話になっている得意先の方の
場合もありますね。そして、異動しましたメールが、突然あなたの元に届く。
そんなときに、アワアワしないで対応できるように、
今回は、異動の挨拶メールが取引先から届いた場合、どう返信するかについて紹介していきます。
挨拶を返信するタイミングは?
できる限り早く、返信しましょう。
ビジネスメールの返信するリミットは、24時間です。
24時間と言わずに、半日以内に、返信したいところです。
半日以上経ってしまうと、忘れてしまうこともありますので。
とは言っても、帰社する直前に来たものは、
朝イチで、返信するようにしましょう。
どんなことを送ったら良い?入れるべき内容
異動の連絡していただいたお礼を伝えましょう。
「ご多忙の中、異動のご連絡いただきまして、
ありがとうございました。」等、
メールをいただいた事に対して、まず、お礼をしましょう。
異動をして慌ただしい中に、あなたのことを忘れずに、
連絡をしてくれたのです。
また、その際に、以下のことを頭の片隅に、置いておくといいでしょう。
メールの内容や表現を、相手に似せて書くのです。真似をしましょう。
メールが、短文であれば、こちらも短くしましょう。
逆に、長文であれば、こちらも長くしましょう。
相手がかしこまった表現を使っているならば、こちらもかしこまるのです。
「感謝の念にたえません」、「謹んで御礼申し上げます」
反対に、あらたまった表現を使っていなければ、こちらも、あらたまることはないのです。
「ありがとうございます」、「感謝しています」
相手の表現の真似をすると、相手も、同じような表現の文章を、読むことになるので、
抵抗なく、滑らかに、メールを読み切ることができるのです。
挨拶メールをもらった人に対して、在任時にお世話になった御礼を伝えましょう。
具体的なエピソードを載せてもいいでしょう。
「あの時は、○○様のおかげで、乗り切れました。本当に、お世話になりました。
ありがとうございます。」
「打ち合わせでは、いつも思慮深いご意見をいただきまして、勉強になりました。
大変、感謝しております。」
新天地での更なる活躍を祈願しましょう。
新天地での活躍を祈る文言を交じえてメールをするのです。
「新部署におかれまして、○○様が、更なるご活躍されることを、
真に、お祈り申し上げます。」
これからも、変わらない関係を結びに。
新天地の活躍、祈願を締めにしてもいいのですが、ビジネスに変化は付き物です。
いついかなる時に、また一緒に仕事をすることになるかは分かりません。
その時のために、こちらからも、変わらない関係をアピールしておきましょう。
今後ともかわらずお引き立てのほど、よろしくお願い致します。
例文
いつもお世話になっております。
○○社の田中です。
ご多忙の中、異動のご連絡いただきまして、
ありがとうございました。
○○様に、弊社を担当していただきまして、
あの時は、○○様のおかげで、乗り切れました。
本当に、お世話になりました。非常に、感謝しております。
新部署におかれまして、○○様が、更なるご発展を、
真に、お祈り申し上げます。
また、今後ともかわらずお引き立てのほど、よろしくお願い致します。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
今回は、異動の挨拶メール、取引先から届いた場合、どう返信する?
どんなことを送ったら良い?入れるべき内容等について、ご紹介させていただきました。
一回、経験しておくと、次からは、問題なく対応できるでしょう。
また、挨拶は、礼儀です。なるべく早くメールは、返信しましょう。
ビジネスマンは、スピードが命です。
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